戸隠神社
長野駅前から、バスで向かった。
バス停は、善光寺行きのバスと同じ側(反対側に白馬方面など)
7番乗り場が戸隠高原と案内板にあるが、6番まで行くと、隣りは交差点で、7番乗り場が見当たらない。
6番に止まっていたバスの運転手さんに聞くと、7番は、交差点の先の道路右側(つまり6番の対角線があたるところ)だという。
7番乗り場を見つけ、乗り場と歩道を挟んだところに、アルピコバスの営業所。
営業所の窓口で、戸隠神社に行くバスに乗る時は切符を買うかと尋ねた。中社(ちゅうしゃ)で降りて、奥社まで歩いて、奥社からバスに乗る、というと、であれば、バラバラに買うのとフリー乗車券を買うのと、値段が一緒なので、山内シャトルバスの無料利用特典や善光寺での乗り降りがおまけについているフリー乗車券を勧められた。勧められるままに購入。2600円くらいだったかな。
バスは1時間に1本程度。10時30分のバスに乗車予定だ。
長野駅には9時30分着。しかし、トイレに行ったり、バス停を探したり、フリー切符を買ったりで、30分程度経過。
ここで、戸隠高原行きのバス停(新宿行きも同じバス停)(つまり7番)に並んでおいた。1番だ。すぐに3人くらい増えたが、それ以上はなかなか増えない。
昼ごはんを買うのを忘れていたのにふと気づき、しょうがないので列を離れて近くにコンビニを探す。見当たらない。駅の改札横にあるのは知っているが、そこまで行くと、並ぶ人が激増して座れなくなるかも・・・ と思い、昼ごはんは抜きとした。(戸隠に飲食店があっても、入るだけの時間のゆとりはなさそうだ)
発車15分前くらいまでは列の人は少なかったが、その後、激増した。(電車が着いたのかな)
で、バスに乗れない人も、ざっと10人くらい。(後で考えるに、直後に1台追加で走らせてくれていたような気がする。というのは、帰りも、中社以後、乗れない人がそこそこいたが、1台バスが追加されていたので)
バス営業所停から中社大門停の間で、いきなり渋滞。駐車場に入れない一般の車が列をなしているのだろう。
そこで、中社の一つ手前の中社大門で下車。
歩いていると、渋滞がなくなってきて、最後、中社に着くときは、バスと同時だった。
中社バス停近くの土産屋で、8割そばというのを購入。相手をしてくれたおばあさんに、鏡池に行くが、クマは出ないか、と尋ねると(何度か繰り返さないと通じなかった)、人が多いから大丈夫でしょ、という何とも頼りない返答
中社について
厳かな雰囲気がある飾り気のない社だ。
中社から、車道を通って鏡池へ(歩行者用の道もあるが、時間的に無理かと思った)
鏡池の方に行く車は、歩行中(2キロという)に4~5台あったのみ。
ただし、鏡池近くの駐車場には多くの車が駐車してあった。
鏡池について
曇りで、かすかに雨もあるかな、といった天候だ。
遠景の山は見えず。
光が山に当たらないので、池への映り込みも今一つだ。
しかし、かなり感じの良いところだ。確かに、紅葉の晴れた日は、素晴らしい景観だろう。
鏡池から奥社に向かう。
鏡池入口に案内図があり、それに従ったつもりで、湖畔を右に進む。
風光明媚なスポットがあり、そのすぐ先には、最近の雨でぐちゃぐちゃになった地面。靴がそこそこ沈んでしまったが、浸水しなかったのは幸い。
そして、行き止まり。
戻って、周囲を見ると、湖畔の少し上に、別の道標があった。確か、「天命稲荷、奥院」といった表示だった。
その道標にしたがって、進み、天命稲荷へ。途中、一人とすれ違ったのみ。
ここには、見事な朱色の鳥居がならぶ。次の人がやってきた。
ここにある道標には「奥院」の表示がない。で、よくわからないが、とりあえず、「森林公園」の方へ歩く。
歩き始めると、奥院への参道では、しばしば子熊が目撃されるので気を付けて、との案内板も置かれていた。
そのまま歩くと、途中に、「奥院隋神門」との道標が現れ、一安心。隋神門までには、8人くらいとすれ違った。うちお二人は、クマよけの鈴を鳴らしていた。(効果あるのかな。逆に、餌を持った人がいると思われ、クマをおびき寄せるというまことしやかな説もある。)
さて、隋神門は、参道の杉並木の起点で、観光写真の舞台でも名高いところだ。さすがに、人、人、人。清水寺には及ばないが、天龍寺くらいの人の多さではないか。
ここから約20分で奥院だ。
参拝と、お守りとに、行列ができていた。
着くと雨が降り始め、傘も必要なほどになった。しかし、傘を広げている人は4分の1くらいしかいない。みんな持ってこなかったのかな。赤ちゃん連れの人も、雨具なし。
隋神門に戻る途中で雨はあがった。
途中にトイレがあるが、手洗い場がない。
更に進んでバス乗り場に行くと、ちょうど、長野駅とは逆方向の戸隠キャンプ場行きのバスがきた。せっかくフリー乗車券をもっているのだから乗ってみようと思い、バスでキャンプ場へ。(キャンプ場発のバスを待つよりは、キャンプ場に行って乗ろうということ。いずれにしても、同一のバスとなる。)
キャンプ場のバス停近くで、野草の花を写真におさめ、昼食代わりにと思って、ピカチュウがプリントされた充実野菜を買って、長野駅に行くバスに乗りこんだ。
写真は、中社、奥社 等 個別に分けた
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