室生口大野8時20分発のバスで行った。乗客はざっと10人くらいだ。このバスがなくならないことを願う。
境内には、ぱらぱらと人がいるが、ごった返しているというようなことは全くない。外国人風の人もみかけない。
しかし、朝の清掃なのだろう、エンジンを背負ったおじさんが、落ち葉(つまり色づいたモミジ)に太いホースから出る風を送って、左右に吹き散らしていた。エンジン音がかなりうるさい。
紅葉は、深紅の木々こそ多くはないが、見事だ。
深山で色づきをみせる木々というのは、やはり趣深い。
シャクナゲの頃のように、虚無僧が門で吹く尺八の音が心地よく響いていた。
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