京都の風景: 高野山　紅葉　2016.11.6

2016年11月8日火曜日

高野山　紅葉　2016.11.6

★★★★★

難波発８時２４分の急行で高野山に向かった。（橋本乗り換え）
９時発の特急始発よりも３０分近く早く着くことに加え、特急料金も不要だ。
（始発特急は前日の夜でもまだ空きがあった。）

紅葉の見ごろになったということだが、急行は、発射時空席が３分の１くらいか。
前から３両目くらいに乗ったが、最前の車両に乗って、橋本で止まる前にドア前に立ち、ドアがひらくと同時に、向い側ホームの前方に停まっている極楽橋行の電車に急ぐべきだろう。３０分余り乗車するので、できれば座りたい。

天候は終始曇り。ごくごく短時間気まぐれで日がさしたこともあり。

昨年は、ネット情報で「見ごろ」となった翌日くらい（１０月末）に訪れた。しかし、実際にはまだ早めというように思えた。
今年は、ネット情報え「見ごろ」となったのが約１週間前。かなり赤くなっているだろうと期待して訪れた。
実際には、そうでもない。
英霊殿のあたりが、早く色づくので、すでにそこそこ落葉しているが、まだまだ見ごろ。
ほかは、まだこれから、といったかんじ。赤くなっているところでも、落葉はない。緑のままの部分も珍しくない。
来週くらいが本当の見ごろで、再来週もまだ見ごろが続くのではないか。

しかし、昨年よりは、かなり紅葉がすすんでいて、圧倒される。
金剛峰寺の枯山水庭園の紅葉もよい色にかわり、白い砂に映えていた。
ただ、蛇腹道は、紅葉スポットとして有名な割に、今一つ物足りない。距離があまり長くなく、モミジの数も多くはない。来週訪れると、十分満ち足りた感覚を味わえるかもしれないが。

山上は、渋滞。午後２時すぎの奥の院から帰るバスも、渋滞に巻き込まれてアリの歩みだった。まず奥の院に行く方が、時間の節約になるだろうな。

帰りは、天空の自由席。２両しかなく、座れない。
しかし、橋本で乗り換えとなり、その後は例外的な人たちを除いては、座れていた。