狩野永徳とその父の襖絵は、京都国立博物館に寄託されているが、このおりに、里帰りしている。
もともとは、金色が背景だったが、茶色っぽく変色してきているのが残念だが、あるべき場所におかれており、見ると安心できる。
40分間でガイド付きで参観するが、ガイドさんによると、永徳の祖父元信は、書に行書草書楷書があるように、絵にも同様の区分をつくったそうだ。確かに草書のように書いた襖絵と楷書のようにくっきりはっきり書いた襖絵えは雰囲気がかなり違う。
茶室の入口がかなり狭いことも、説明を聞いたうえで見てみると、実感できる。
禅と茶は、同一の精神であるという。
後ろは大徳寺本坊 |
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