2016年10月7日金曜日

葛城古道 彼岸花 2016.9.25

★★★★☆

近鉄で御所まで行き、1時間に1本程度のロープ―ウェイ行の奈良交通のバス(コミュニティバスだったかな)に乗る。
途中の猿目橋(さるめばし)で降りると、そこは、もう、田んぼと彼岸花の世界。ざっと10数人が下車したが、六地蔵に向かったのは4~5人。10人くらいの一団は、上に登っていったようだ。
カメラを持った人たちが、そこここに点在している。
葛城古道の順路に従って、六地蔵まで降りて右に曲がって古道に入ったけれど、帰りしなに気づいたが、降りずに右に曲がった方が、見ごたえがある風景が広がっている。
大和三山などの山々を背景にしてあぜ道の彼岸花が広がっていて、かなり感じがよい。

葛城古道は、道標は要所にあるものの、あまりわかりやすくはない。まあ、次の道標があるまではそのまま行けばよいと割り切ればそれでいいのかもしれないが。時に、かなり狭い土の道になり、少し不安になったりする。

まず、九品寺を目指して歩く。
有名な撮影スポット(前景に一面の彼岸花、後景に大和三山)が九品寺のほんの少し手前にあるが、ここの彼岸花は、残念ながら、他よりも、花期が早い。すでに色が濁って見苦しくなっていた。数日前が見ごろだったろうか。1週間前でも大丈夫だったような感じだ。

九品寺は、そこそこの面積を持ち、千体石仏と言われる石仏や、池泉回遊式庭園(ただし、手入れは今一つ)もある。今の季節、萩もたくさん花をつけていた。サツキの季節は、彩鮮やかだろうな。
駐車場もあって、ほとんどの人は車で来ているようだ。

九品寺から、葛城一言主神社へ。
途中、彼岸花の風景を写生している人たちがいた。
この神社自体には彼岸花はない。

古道を歩き続けたかったが、その後の予定もあって、猿目橋まで引き返し、1時間に1本のバスに乗って駅に向かった。バス停近くには飲料の自販機があった。




 
有名な撮影スポットだが、この場所の花期は早い。1週間くらい前が見ごろだったようだ






九品寺









葛城一言主神社の樹齢1200年と言われるイチョウ












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