2017年7月11日火曜日

西明寺 2017.6.12

月曜日の午後3時過ぎに着。
訪れる人は、他にいない。
ゆったりとした時間が流れる。

拝観希望者は、居宅のインタホンを鳴らすよう書かれていたので、本堂の二つ左の居宅らしいところのカメラ付きインタホンを押すと、本堂前で待つよう言われた。
待つことしばし。

2年くらい前に拝観したときにご本尊をあけてくれた女性とは違う印象の女性が本堂を開いてくれた。
西明寺の裏山のミツバツツジについて尋ねると、裏山は西明寺のもので、西明寺がミツバツツジを植えているそうだ。
しかし、そこからあまり話が広がらなかったのが残念。

ちょうど、サツキの終わりかけの頃。濁ってきた花弁はこまめに摘んでいるようで、花の数は少ないが、見苦しさはない。端正な雰囲気だ。

西明寺近くのユキノシタ












高山寺 2017.6.12

月曜日の午後2時半頃着
裏参道を歩くと、犬を連れた3人くらいの人と、お一人のご婦人とすれ違った。
石水院に入ると、他の参拝者は、いない。
花も、池のほとりにこじんまりとしたサツキがあるのみ。
   池のほとりの木には、モリアオガエルの卵。
とても静か、すこやか、落ち着いた雰囲気だ。
石水院から見渡す緑と山々がすがすがしい。

JRバスもとても空いていて、心地よいが、便の数が減ると困るな・・・

そうそう、表参道をまっすぐいくと、金堂になることを初めて知った。何回となく訪れていたのに・・・

































宝泉寺 2017.6.12

京都駅からJRバスで周山へ。
駅のバスセンターに行って、往復の乗車券(途中、確か竜安寺より先は乗り降り自由)を買うと、かなり割安。というか、買うべき。

終点の周山で、コミュニティバスに乗り換え。本数が僅少だ。
しかも、一人しか乗っていない。このバスは、JRの往復乗車券があると割引になるので、忘れずに割り引いてもらうべし。
後で、宝泉寺のご婦人にうかがったところ、基本は小学校通学のためのバスだという。

宝泉寺は、なかなかに味わいがある。
本来、この期間は拝観していないということだったが(桜の時期などが拝観期間。円山公園の桜と同じDNAの桜もあるという。拝観できると思って訪ねた・・)、お願いすると、拝観させていただけた。感謝。

シャクナゲもきれいなところだが、残念ながら、1週間ほど遅かった。しかし、花ショウブが咲き始めている。
近年、しだれ桜の垂れた枝の先の方(つまり、口が届くところまで)を、鹿が食べるようになってしまって苦慮しているという。そのため、鹿除けの網が一部に張られていた。なかなか大変そうだ。


とてもよいひと時を過ごすことができ、とてもありがたかった。
帰りしなに、周山バスターミナルから一駅はなれたところにある道の駅で、味噌を買って帰ったが、なかなかの美味だ。

例のJR乗車券で、高山寺などに立ち寄って、京都駅に戻った。